明るくて見やすい光
照明器具は、目的物を効率良く照らすことが求められます。光源の明るさのカタログ値が同じ場合でも、
配光によっては光の届き方が異なります。
そのため、照明を光源の明るさだけで選択した場合には、不必要な所が明るく必要な所の明るさが足りないことが起こりがちです。例では同じ明るさの光源を使用しても、届く光で見ると、1.6倍異なっています。
対象面に必要な光量を確保するために、単純に光源に1.6倍明るいものを採用する方法もありますが、不必要な光源自体の明るさは、省エネルギーにも反しますし、不快なグレアを増やす原因にもなります。