配光特性

ハイパワーランプは一般に、明るさはあるがそれ以外の項目(例えば演色性やグレアの対応)などは妥協しがちですが、VALTOランプは、ハイパワーでかつハイクオリティな光を提供します。
演色性:自然な光に近く色合いに優れています。商品の展示や色合いを問題にする環境に最適です。標準仕様でCRI>80を達成し、CRI>95も選択可能です。
グレアレス:眩しさは不快さや作業効率に影響します。光束を無駄なくコントロールし、UGR<18 を達成しています。
照射面における均一性:マイクロバッフル(特許取得済)によりLED Chipから出た光を減衰なくコントロールすることで、直下だけでなく、必要な照射面を均一に照らすことができます


写真の様に、配光が50°のカットオフでうまくコントロールされているため、照射面に対して十分な広さをもって照らしています。
一般にハイパワーのLEDランプは、その光源の直下は非常に明るいのですが、照射面で考えると広くなく、位置によって明るさがまばらな状況になりがちです。VALTOは直下においてもだけでなく、50°のカットオフの位置においてもかなりの明るさを保つように設計されています。
また、この50°の角度によってグレアを感じることがありません。

配光のコントロールをシェードなどで行う場合が一般的ですが、反射鏡などを使わないかぎりどうしても吸収される部分が出てきます。その吸収は意外と大きく、そのようなケースと比較して、同じLEDを使った場合でも、時にはVALTO1.6倍の明るさを示すことがあります。